私アイコスが使っている画像生成ツールSeaArtの使い方を解説します。私アイコスは、StableDiffusionを使おうとして挫折しましたが、SeaArtではAI美女を毎日量産できています!
この記事を読めば、あなたも今日から好みのAI美女が作れちゃいます!

こーんなかわい子ちゃんを作って、ツイッターにアップしたり、写真集を作って販売したりもできます!
SeaArtって何⁉

SeaArt(シーアート)は2023年5月頃から注目を浴びはじめた画像生成AIです。
SeaArtではcivitaiのモデルソースを使用しています。StableDiffusion より簡単にLoRAを利用できます。それにより美少女生成AIとしても注目を浴びています。
StableDiffusionとの最大の違いは、日本語入力OK!高性能パソコンいらずで、スマホでもできる!といったところでしょう。
SeaArtの主な特徴
SeaArtの主な特徴は以下の通りです。
- 基本無料で画像生成機能を使える
- 気軽にLoRA(モデルのようなもの)が利用できる
- リアルな美少女生成が簡単にできる
- 商用利用が認められている
基本無料で画像生成機能を使える
SeaArtは無料で1日200回まで画像を生成できます。
これなら画像生成AIに慣れていない方も気軽に試すことができますね!
SeaArtにはコインとスタミナという2種類のトークンがあります。
SeaArtのコイン
- コイン:ずっと使えるコイン スマホゲーでいう有料アイテム
- スタミナ:当日のみ有効なコイン スマホゲーで言う毎日200配布されるスタミナ
通常画質の画像生成には1コイン、高画質画像には2コイン、超高画質画像には4コインと各操作において消費コイン数が決まっております。
私アイコスは通勤時間(1時間半かかる)や昼ご飯食べてるときなんかにポチポチ生成しています。いろいろ入力内容を考えていると通勤時間なんてあっという間ですね!
豊富なモデル数が魅力!
SeaArtのモデルによって生成する画像の大まかなスタイルが決まります。
モデルを変更することで生成できる絵のタッチが変わります。
絵の雰囲気を決めるかなり重要なものです。
SeaArtにはモデルの数がかなりたくさんあります。

触ってみて良かった物などいくつかご紹介します。
BeatifulRealisticAsians アジア人美女を作るのに相性のいいモデル 当サイトで最も使っているんじゃないかと思います。作れるのはこんな画像です。

DreamShaper 2.5次元のようなファンタジー系の美女を作るのに良かったです。
Robot 趣味で仮面ライダーみたいなヒーロー物を作るのに良かったです。
アニメ調の物、動物や風景に適した物などもあります。
モデル数はかなり多く、すべてを試せていません。自分好みのモデルを見つけるのも楽しみの1つですね。
気軽にLORAが利用できる
LoRAとは「Low-Rank Adaptation」の略語です。画像生成AIに追加で学習させ生成結果を調整する仕組です。
もっとこういうイメージで作りたいんだよなって思ったときに、追加で画像を読み込ませて新しいモデルデータを作ること、あるいは作ったモデルデータのことです。
LoRAとは
- 追加学習すること
- 追加学習したモデルデータのこと
ざっくり言ってしまうと、画像生成AIのテンプレートのようなものです。
LoRAを作る、すでに作られたLoRAを読み込ませることにより、イメージに近い画像を生成できます。
Stable DiffusionでもLoRAは利用できますが、Stable Diffusionよりも気軽にLoRAを利用できます。
リアルな美少女生成が簡単にできる
LoRAが簡単に利用できることで、誰でも気軽にリアルな美少女生成を体験することができます。
今まではStable DiffusionをPCにダウンロードし、複雑な設定を行わなければリアルな美少女を生成できませんでした。
しかもPCのスペックが必要で、画像生成中級者かつ高スペックマシンを持っている人といったユーザー限定で美少女生成ができるというものでした。
しかしSeaArtが利用できるようになり、初心者でも簡単に美少女を生成できるようになりました。
商用利用が認められている
SeaArtでは商用利用が認められています。正確には「公式では商用利用は禁止されていない」といった感じです。
商用利用が認められているので、生成した画像を使ってグッズを作り、NFT化して販売することもできますね!
特にNFT販売はおすすめです。アートに関する知識や技術がない方でも気軽にNFTを楽しめます。出品したNFT画像が売れれば収益も得られるため、AIを学びながら稼ぐことができます。
※モデルやLORAによっては商用利用を禁止していますので、ご確認をお願いします。
SeaArtのはじめかた 解説
まずは公式サイトにアクセスしましょう https://www.seaart.ai/home

右上のログインをクリック。

登録はグーグルアカウントやDiscordなどでも可能です。
※登録の際、招待コード FIYPJW を入れていただけるとちょっぴりお得です。
ユーザー名などを入力して登録完了です。早速画像生成していきましょう。

画面上部の創作(Generate)をクリック!

とりあえず画面下部のプロンプト(AIに与える指示)欄に入力(日本語でも英語でも)して、紙飛行機マークをクリックすれば、画像生成が開始されます。画面右側で、モデルを選んだり、生成枚数やサイズ、画質を変更もできます。

画像生成が終わると、こんな感じで4枚並んだ画像と個別の画像が表示されます。好きな画像をクリックして、右クリックで保存もできます。
主な機能
SeaArtには様々な機能があります。代表的な物やよく使う物に絞ってご紹介します。
気に入った作品のプロンプトをコピーできる

いざ、プロンプトを入力しようとしてもよくわからないなあという方が大半だと思います。そんな方には他人の作品のプロンプトを真似てみることからおすすめします!
ホーム画面には先人たちの作品があります。それをクリックすると、プロンプトや使っているモデルなどが表示されます。そちらを参考に自分の作品を作ることもできます。
※他の人の作例を用いて生成した画像の商用利用は、権利の問題があるため十分注意しましょう
画像をもとに新たな画像を作る「img2img」

SeaArtでは画像をベースに新たな画像生成ができます。
AI画像生成の基本は「テキスト(呪文)」を入力して、画像を生成することです。それに加えて、img2img(Image-to-Image Translation)は「画像+テキスト(呪文)」で新しい画像を生成する方法です。
プロンプトに加えて画像も生成素材にすることで、よりイメージに近い画像を生成することができます。
上記の画像の例では、背景画像のみを差し替えてみました。
img2imgについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
画像のポーズを指定する「コントロールネット」

コントロールネットという様々な機能もあります。コントロールネットでよく使う機能は、特定のポーズで新たな画像を生成する機能です。
プロンプトで再現しようとすると難しい場合に使う機能です。
コントロールネットについての詳細は、こちらの記事をご参照ください。
画像サイズの拡大「アップスケール」

SeaArtのアップスケール機能は最大で4096pxまで画像を拡大できます。
アップスケールは外部の高画質化サイトを利用してもいいのですが、利用回数に制限があったり、英語表記のみの海外サイトだったりします。
画像を大きくしたい時や、クオリティ高く仕上げたいならSeaArtアップスケール機能がおすすめです。
アップスケールについては、下記の記事をチェック。
SeaArtまとめ
SeaArtは誰でも簡単に画像生成ができる生成ツールです。StableDiffusionと違い高性能パソコンもいらず、スマホでもお手軽に生成できます。
Img2Imgやコントロールネットといった画像生成の定番ツールも使えて、上級者にもおすすめ!
慣れてくれば、写真集なども作れます。
※モデルやLORAの商用利用に関しては、公式サイトを要チェックです。
今回は基本編です。今後も情報発信していきたいと思います!
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